G・グールド ブラームス 間奏曲集


夜更けてというよりは、朝まだ明けやらぬ時刻。グールドの弾くブラームス・間奏曲のレコードを聴いている。このブログ、更新時刻はだいたい夜の23時台ということになっているだが、実際の更新はより遅く日付が変った時刻のこともあれば、休日の昼間にまとめて書くこともある。更新アップのときに23時台に指定するのでいつも23時台に更新しているかっこうにはなる。昨夜も夕飯を食べたあとソファで爆睡。気付けばとうに日付が変った時刻だった。まあ、週末だ。いいことにしよう。


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グールドの弾くブラームス間奏曲集はかなり以前から愛聴盤だった。ブラームスは4つの交響曲が目立つ存在だが、同時に室内楽やピアノ曲にも優れたものが多い。むしろそちらをブラームスらしいとする向きもいるだろう。ブラームスは自身のピアノ小品のうち、やや情熱的で動きのあるものにカプリッチョやラプソディーをいう名を、一方より瞑想的で穏やかなものに間奏曲の名を付している。オリジナルのLPでは間奏曲のみが収められているが、手元にある近年出ていたCDではラプソディーやバラードと一緒に収録されていて、ひどい編集というほかはない。CD時代になってから長時間収録が可能になったことから、何でも詰め込んだ方がお得感が出て売りやすいのか、オリジナルのアルバムコンセプトをまったく考えない盤も多い。
さてブラームス。この瞑想的で心情告白的な曲想にひかれる人は多いのだろう。少し前にNHKテレビで坂本龍一がこの盤を紹介してから人気に火がついたようだ。彼がセレクトしたというアルバムも店に並んでいる。グールドのLP盤では収録の順番もよく考えられている。第1面の1曲目は穏やかで民謡風の旋律を持つ作品117の1で始まる。次第に動きのある曲が並び第1面を終える。盤を裏返して第2面にすると、再び聴く側の気分を静めるように瞑想的ながら明るいホ長調の作品116の4が始める。続いてイ短調の作品76の7が続く。曲順を考えて収録し、それぞれの曲を深く考えながら弱音をよくコントロールして弾くグールド。1960年28歳のときの録音であることが信じられない。

YouTubeにあった音源から、作品117の1と2を貼っておこう。

作品117の1


作品117の2 キャプションがB-flat majorとなっているが正しくはB-flat minor。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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