来週4月28日は川越で演奏
高校時代に始めたクラシックギター。学生時代まではせっせと弾いていたが、社会人になってからは次第に弾く時間が取れなくなり、三十代・四十代と20年近くブランクがあった。五十の声を聞く頃に至って再開。それでも人前で弾くことなく炬燵ギタリストで一生を終えるものと思っていたのだが、ふとしたきっかけでソーシャルネットワークサービスmixiの仲間内で開く内輪の発表会(一般の方の入場は歓迎。もちろん無料。)があることを知り、1年ほど前からときどき参加している。関東一円に足を伸ばすつもりなら毎週どこかしらで開催されているが、関東平野の北西端に位置する当地前橋からは毎週気安く参加というわけにも行かない。そんな中、来週4月28日川越の観光スポット『蔵里;くらり』で行われるイベントに久々に参加を表明した。


今回の発表会は1年前の同時期に開いて好評だった『古楽器・珍楽器・民族楽器特集』の第2弾。昨年は各種リュートやバロックギターから始まり19世紀ギター、バンジョーやフォルクローレ、更にライアーやカンテレなど珍しい楽器が集合し、アマ・セミプロ・プロ入り混じっての楽しいイベントであった。今年も各種リュート、19世紀ギター、多弦独系ラウテ、バラライカ、オールドマンドリンなどが集まる予定だ。
発表会といっても参加のスタンスはいろいろで、綿密に練習を重ねる者、珍しい曲を発掘して披露する者、今回のように当日合わせでアンサンブルを楽しむ者、それぞれご自由にどうぞというユルいイベントだ。今回は旧友Y氏、かつてギターコンクールでの優勝経験を持つO氏と組んで、古典期の作曲家;グラニアーニの三重奏作品12全3楽章を演奏する。楽器は三人とも19世紀のオリジナルギターを使う予定。当然みな離れているので当日合わせだ。イベント開始前にわずかな時間で1回通してそれで本番となる見込み。初見合わせや当日合わせはというのは緊張感と同時に、その瞬間に初めて音になるという楽しみがある。このブログをご覧の方で当日4月28日13時より時間都合つく方は、よろしければ小江戸川越の観光散歩かねておいで下さい。
今年2月の発表会を地元ケーブルテレビが取材。ニュースで流れた映像
昨年2011年7月の演奏。バッハの無伴奏チョロ組曲からメヌエット1・2。使用楽器は19世紀後半仏ラミー社のもの。iphoneのマイクがそっぽを向いていて音がまともに入っておらず聴きづらくてスミマセン。まあ、下手くそなことだけはよくわかりますが…。少し音量を上げて見て下さい。
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