ロメロ・ギター四重奏団 ヒメネス『ルイス・アロンソの踊りと宴』~ホタ


きのうは晴天ながら北風が吹き抜ける寒い土曜日となった。今はもう日付けが変って日曜の丑三つどきだが、昨夜同様エアコンの暖房スイッチをオンにした。休日の気安さから夜更かしを決め込み、きのう聴いたアンヘル・ロメロつながりで、ロメロ・ファミリーの盤を取り出してみた。
実は70年代後半から80年代初頭にかけてのロメロファミリーのレコードが数枚まとまってある。彼らのファンでだったわけではなく、十年ほど前、ネットで知遇を得た方から未開封のデッドストックLPを大量に譲り受けたのだが、その中にロメロ・ファミリーの盤も混じっていたというわけだ。


R0012099 (480x480)   R0012102 (480x480)


さてきょう取り出した盤は1975年の録音。収録曲は以下の通り。

 ヒメネス:『ルイス・アロンソの踊りと宴』よりホタ(ぺぺ・ロメロ編)
 ムニョス・モリェーダ:三幅対 全3曲
 モレノ・トローバ:版画 全8曲
 マディス:ダンサ・ラプソディカ

いずれも近現代スペインの音楽で、スペインと聞いてイメージする民族的な旋律やリズムにあふれ、どれも肩肘張らずにエンターテイメントとして楽しめる娯楽性の強いアルバムだ。
A面最初のトラックに入っているヒメネスの『ルイス・アロンソの踊りと宴』のホタは、元はサルスエラ用のオーケストラ曲だが、ここではぺぺ・ロメロによる編曲版が使われ、文句なく楽しい演奏を聴かせてくれる。モレノ・トローバの全8曲からなる『版画』は1973年にトローバがロメロファミリーのために書き下ろした作品。ギターも4本くらいまでは音響的に効果的な使い方が出来るのだろう、このトローバの曲も民族的かつ抒情的な雰囲気が素直に出て悪くない。


YouTubeで検索をしたところ、ロメロ・ファミリー50周年のライヴ演奏でヒメネスの音源があったの貼っておく。親父さんも亡くなり、アンヘル・ロメロが抜けて長男の息子が加わったりとメンバー入れ替えがあったあとだ。



ヒメネスの曲はそのポピュラリティーから様々にアレンジされている。中にスペインらしいバンドーリャ楽団による演奏があった。踊り付き。サルスエラの舞台を彷彿とさせる。




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合奏では・・・

合奏ではありませんネ
各パート1名は重奏です!
ギターに関しては合奏は認めませんが
重奏はいいものです
ロメロファミリーにヒメネスのような作品はぴったりです!

ルイ・アロンソの結婚は
以前、吹奏楽で演奏しました
このような曲は吹奏楽でも違和感はありませんネ
エル・ビートやホタといったスペインもの満載のポプリです!
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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