マッカリ&プリエーゼ メルツ二重奏曲集


週明け月曜日。天気下り坂で時々雨まじりの寒い一日だった。いつも通りの午前中は定例の会議。きょうは午後も1時間ほど延長戦有りで慌しく終わった。8時前に帰宅。少し前からPCの前に座ってネットを一巡後、たまにはギター曲でも聴こうかと音盤棚をサーチ。何の脈絡もなくクラウディオ・マッカリとパオロ・プリエーゼという二人組みによる、19世紀ギターを用いたメルツの二重奏ばかりを集めたアルバムを取り出した。ちょうど10年ほど前の録音。確か2005年から2006年あたりに仕事で欧州へ何度が出張した際、滞在先で手に入れた。


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実は手に入れた当時はまだギター・カムバック前夜で、メルツの二重奏に特別な思い入れがあったわけではなく、従ってずっと聴くこともなく棚に埋もれていた。その後2007年頃からやや本格的にギターにカムバック。昨年2011年にmixiで旧友Y氏と三十年ぶりに再会し、二重奏に何度か楽しんだ。この盤にも入っている挽歌集;Naenien Trauerliederの三曲も合せた。 収録曲は以下の通り。メルツの二重奏曲がひと通り入っている。すべて1stギターは通常のギターより短三度音程が高いテルツギターの指定だ。

(1) Naenien Trauerlieder
  ・Am Grabe der Geliebten
  ・Ich Denke Dein
  ・Trauermarsch
(2) Unrühe (3) Vespergang (4) Mazurka (5) Ständchen
(6) Deutsche Weise (7) Tarantelle (8) Barcarole (9) Impromptu

ちょうど19世紀前半の半世紀を生きたメルツ。作風としては初期ロマン派の色合いが強い。情緒的な趣き深い曲を多数残した。この盤の収められている二重奏もメルツらしい穏やかなロマンティシズムとうつろうような和声感に満ちている。ドイチェ・ヴァイゼとマズルカはちょうど1年前に隣り町高崎で弾いたことがある。技術的ハードルも低いので中級アマチュアの楽しみにはピッタリだ。挽歌集は三曲からなり、深い情感に満ちた内省的な曲想が美しい。


以前も貼ったこの盤のコンビによるソルの作品54bis



旧友Y氏との二重奏で挽歌集の三曲。Y氏が使っているのはオリジナルのテルツ。ぼくは水原洋作のラコートレプリカ。両名とも練習嫌いにつき出来はご勘弁のほど。



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どうも

この動画見ると…冷や汗が
現在はこの時より7㎏痩せましたヨ

次はもっと上手く弾きましょう

赤煉瓦ホールでのプチ…立ち上げましょうか?

Re: どうも

私はこの夏4キロ痩せました。ベルトの穴一つ!この動画を850回ほど見て(苦笑)
赤煉瓦@本庄…音は蔵里@川越より響くでしょう。一度有志で借りて偵察しましょうか。

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プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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