ユタ・ヒップ with ズート・シムス


週明けから、きのうきょうと冴えない天気。日照少なく時おり小雨も混じる。今夜は所属グループの忘年会。勤務先近くにある人気のイタリアンの店で一献。といっても当方はまったくの下戸なので、例によってオチャケで参戦。ドリンクメニューに<あかね茶>なるものがあったので注文してみた。やや香ばしさを感じる豆茶。調べてみると<あずき茶>とのこと。なるほどね。今年はきょうを入れて三回の忘年会。あすと来週休み明けに予定有り。あすは都内本社より来所の幹部役員と同席の宴会で、ドレスコードはスーツにネクタイ着用との指示。まあ、始まってしまえば普通のオジサンのドンチャン騒ぎになるのだが…


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夜更けて日付けが変る時刻。しばらく聴いていなかった盤をナイトキャップ代りにチョイ聴きしようか。ドイツ生まれでニューヨークで活躍した女性ピアニストのユタ・ヒップがテナーサックスのズート・シムスと組んだ1956年録音の盤。収録曲は以下の通り。

1. ジャスト・ブルース
2. コートにすみれを
3. ダウン・ホーム
4. オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ
5. ウィー・ドット
6. トゥ・クロース・フォー・コンフォート

このアルバムを手に入れるまでユタ・ヒップという名前さえ知らなかった。1925年生まれ。戦後ミュンヘンでジャズピアニストとして活動したのち、30歳になった1955年にニューヨークに出てきたものの、このズート・シムスとの盤を録音したあと音楽活動から身を引いてしまったという。メジャーな活動期間はわずか数年ということになる。数奇な運命をたどったミュージシャンは山ほどいるのだろうなあと思いながら、軽快でクールな彼女の演奏を聴く。ズート・シムスのサックスとのマッチングもよく、ウェストコーストテイストの軽快なスィングを楽しめる。


この盤の曲ではないが、多くのジャズプレイヤーが取り上げた名曲 <Dear Old Stockholm>



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No title

あずき茶美味しそうですね!
この盤も落ち着いた感じでとても良いですね!

幻のピアニストですね

こんにちは。
私もユタ・ヒップのファンです。
自己主張が下手でアメリカでは損をしたのでしょうか。
控えめでヨーロッパ的な演奏スタイルは、
日本人には受けそうな気がしますが・・・。

以前私もこんな記事を書きました。
   ↓
http://www.h2.dion.ne.jp/~kisohiro/jutta.html

Re: No title

あずき茶なるものは、昨夜の店で飲んだのがこれで二度目。ほんのりとした甘さと香ばしさ、癖もなくて中々いい感じでした。ポリフェノールとやらもたっぷりのようで、気分だけは健康になりましたね(^^;

Re: 幻のピアニストですね

木曽のあばら屋さん、こんばんは。

ユタ・ヒップのファンでしたか。私はこの盤しか手元にありませんが、小川和隆氏のライナーノーツによれば、不遇とは言わないまでも、やはり数奇な運命をたどったようですね。もう少しあとの時代に出て来ていたら、また違っていたかもしれない、そんな風に感じますね。
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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