J.J.ジョンソン・クインテット <DAIL J.J.5>


花見気分にひたる間もなく今週は研修疲れ。ふ~ッ。まずは一週間が終わった。
きょうは都心のど真ん中にいて、夕方5時に用件が終われば、紀尾井町ホールでワレフスカのチェロを聴こうと思っていたのだが、なんと19時まで延長戦となり、計画かなわず。8時過ぎ東京駅発の新幹線ですごすごと帰途についた。帰宅後一服。一週間ぶりにレコードプレーヤーにも灯を入れスタンバイ。J.J.ジョンソンの率いるクインテットによる名盤<DIAL J.J.5>をターンテーブルにのせた。


JJJohnson.jpg   DSCN0705 (480x480)


大学に入って間もなくの頃、下宿の先輩の部屋からよく流れていたのがJ&Kのトロンボーンだった。当時自分の部屋にあったのはモノラルのラジカセ。その春大学院に入った先輩の部屋には発売されたばかりのパイオニアのコンポーネントセットが置いてあって、夜な夜な押しかけては聴かせてもらった。もう40年近く前の話になるが、そのときの光景はよく覚えていて、J.J.ジョンソン、カイ・ウィンディングの名前もその頃インプットされ、後年レコードも手に入れた。きょう取り出した盤はJ.J.ジョンソンのレギュラークインテットの盤。テナー&フルートのボビー・ジャスパー、ピアノはトミー・フラナガン、ウィルバー・リトルのベースに、エルヴィン・ジョーンズのドラムスという編成だ。
こういう盤こそ、大人のジャズ・エンターテイメントと呼ぶに相応しい。スタンダード名曲をしっかりしたアレンジの枠に入れながら、その中でメンバーの個性がほとばしる。J.J.ジョンソンのトロンボーンはもちろん抜群のテクニックと歌ごころ。それに加えてサックスとフルートを操るボビー・ジャスパーやトミー・フラナガンの芸達者ぶり、そして強力なエルヴィン・ジョーンズのドラム。どこから聴いてもスウィンギーでリラックスしたジャズが楽しめ、疲れた週末の晩には最高だ。


アルバムの第1曲<Tea Pot> 素晴らしいテクニック。



J.J&KAI。80年代初頭の映像。トミー・フラナガンがワンフレーズだけソロを取るが、これがまた素晴らしい。



初見の練習にいかが。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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