美空ひばり <上海>


きのう土曜日は終日あれこれ外出。夕方帰宅後、ソファで爆睡。気付けば日付変って、すでに丑三つ時というデタラメな一日に終わる。来週に備えて珍しく家で事前準備も必要な状況なのだが、結局手付かず。あす日曜は少し気合を入れてやろう…と決意したところで、深夜のレコードタイム…何だかナアと、我ながら自堕落さにうんざりだ。

<17歳の美空ひばり>
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土曜の昼過ぎ、プリウス車中で聴いていたラジオで美空ひばりの歌うジャズが流れていた。それを思い出し、手元にある盤を取り出した。2006年にLPでリリースされた一連の重量級レコード復刻シリーズの中の一枚で、<ひばりジャズを歌う>とタイトルがついたもの。ナット・キング・コールをしのんでと帯にある通り、オリジナルのリリースは1965年。 原信夫とシャープス・アンド・フラッツの伴奏にのせてお馴染みのスタンダードを軽快に歌う。録音当時30歳前後だと思うが、ともかく声がクリアで音程は正確。当時の三人娘、美空ひばり、江利チエミ、雪村いずみの中では「美空ひばりの英語が断然うまかった。耳が違うのよ」と雪村いずみが語っていたそうだ。バックバンドのピッチの違いをすぐに指摘したとも言われる。音楽家にとって耳の良さは決定的要素だ。

美空ひばりのジャズは昔から定評があって、CDもいつくか復刻されている。中でも16歳のときに歌った<上海>の上手さは圧巻。前半の歌唱は滑らかな英語で驚く。正確な音程、ピタリと決まるフェイク。16歳とは思えない完成度。後年出てくる彼女独自の低音域のくせもない。その<上海>は以下のYoutube音源で6曲目、16分13秒から始まる。一聴の価値がある名唱だ。



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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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