ケンペ&BBC響 シューベルト 交響曲第5番


週明け月曜日。終日都内某所にて所用。5時に終了後、場所をかえて若干の延長戦があって8時半過ぎに帰宅した。ひと息ついて音盤棚を見回すが、これといって触手をそそるもの無し。しかしアンプのスイッチも入れたし、今からギターを練習するほど時間もないしということで、しばらく聴いていなかったこの盤を取り出した。


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ルドルフ・ケンペがBBC響を振った演奏。1974年夏、ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ録音。しばらく前に、といっても十年以上前だが、BBCの放送録音ライヴラリーからCD化されたシリーズの中の1枚。ブラームスの4番とシューベルトの5番が入っているが、気分はシューベルト。先日、ベーム盤を聴いたときの記事にも書いたが、この第5番はシューベルトの交響曲の中でもお気に入り一曲だ。全4楽章がシンプルながらもそれぞれ独自の美しい歌にあふれる。ぼく自身は<未完成>や<ザ・グレート>より数段気に入っている。
ケンペとBBC響の演奏は横へ流れるフレーズが滑らかで美しいし、第1楽章などはメリハリも効いていて中々若々しい演奏だ。もっとも音色感はやや渋めのよくブレンドされた響きで、流麗ではあるが軽い感じはない。低弦群も充実した響きでヨーロッパの伝統を感じる。箸休め的になりがちな第3楽章メヌエット(実質スケルツォ風だが)なども聴きどころの連続で飽きさせることがない。


フランスの指揮者マルク・ミンコフスキーと彼が設立した<ル・ミュジシャン・ドゥ・ルーブル>の演奏で全曲。バロック・ファゴット出身の彼らしく、古い形式の楽器を使いオケのピッチも低めにしている。


<追伸>
きのうの美空ひばりの記事で、彼女が歌う<上海>を称して「完璧な英語」と書いたが、「完璧」は少々言い過ぎではないかとのご指摘のコメントを英語が専門の方からいただいた。上州弁ネイティブのぼくにとっては完璧に思えたのだが、「完璧」に相対評価はない。不明を恥じて修正した。ご指摘いただいたXさん、ありがとうございました。


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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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