コシュラー&ロンドン響 モーツァルト 交響曲第38番ニ長調 <プラハ>


きょうも気温上昇。まもなく日付けが変わる時刻だが部屋の温度は25℃。パジャマ代わりのTシャツでも少し暑いくらい。加えて、寝不足たたってか耳鳴りがいつになく盛大だ。耳鳴りをノイズキャンセルヘッドフォンで消せればいいのだが、空気振動で鼓膜から感じているわけではないから無理だろう。骨伝導をキャッチして…これもダメだろな。四の五の言わずにさっさと寝ればいいわけだが、まあいいや、レコードを一枚だけ。


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コシュラーの盤は過去にも何度か取り上げた。今夜はいつものスロヴァキアフィルではなく、珍しくロンドン交響楽団との一枚。スラヴ舞曲が六曲とモーツァルトの<プラハ>が収録されている。B面のモーツァルトの針を降ろす。何度聴いても感動的で堂々としたアダージョの序奏。<プラハ>を聴く楽しみの半部以上はこの序奏にあるといってもいいくらいだ。コシュラーはこの序奏で実に堂々とした巨匠風の展開をみせる。テンポは遅く、音価をいっぱいにのばしてテヌートを効かせている。ロンドン響はやはりスロヴァキアフィルと比べると巧い。整ったアインザッツ、安定した音程、たっぷりした響きの余裕。インターナショナルなオケであることを実感する。続くアレグロの主部も、弦楽各パートのかけあい、推進力に満ちたフレーズ等、モーツァルトの筆が冴える展開。モーツァルトの交響曲の中でももっとも好きな曲の一つだ。コシュラーは度々来日し、日本のオーケストラも振った。当地の群馬交響楽団にも客演し、スメタナの<わが祖国>全曲などの名演を残した。スター性とは無縁ながら、きっちりといい音楽を作る指揮者は段々希少になっているように感じる。


コシュラーと同郷のクーベリック&VPによる<プラハ>第一楽章。甘さを排した引き締まった序奏。続く闊達なアレグロ。



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