久々にCD調達
週末金曜日。朝からアチイ~ッ一日。今週に入って涼しくなったと油断していたら、きのうきょうと真夏日復活だ。まあいいや、あすから三連休だし~…
きょうは都内での仕事が夕方片付いたので、ヨドバシ秋葉原店内にあるタワーレコードへ。きょうこそは何か釣果をと気合を入れて店内へ。以下のセットを手に入れた。

左上黒っぽいジャケットで写っている3枚は、この度タワーレコードの企画物として復刻したシューリヒトのコンサートホール盤の中から選らんだもの。シューマンの<ライン>とマンフレッド序曲それとニコライ<ウィンザーの陽気な女房たち>、ワーグナー名演集、ブラームスの3番・4番。ブラームスは2枚組でハイドン・ヴァリエーションと悲劇的序曲、更にウェーバーの序曲<オベロン>と<オイリアンテ>が入っている。とかく貧弱な音質がやり玉にあげられるコンサートホール盤だが、今回は日本コロンビア所有のアナログテープマスターからマスタリングをやり直したとのこと。さてどんな塩梅だろうか。
下の4セットは左から…まず、以前記事に書いたクリスティーヌ・ワレフスカ(こちら、こちらも)の若い頃のデッカ録音を復刻したのもの。以前から気になっていた盤だ。70年代の録音でヴィヴァルディに始まり主要なチェロ協奏曲などを収めた5枚組。続いて白いジャケットは、ロベルト・シュトルツのウィーナーワルツ集の2枚組み。手持ちの盤と半数近くの曲がダブるようだが仕方ない。
ついでギターのアルバム。レオ・ブローウェルがギター奏者としても全盛だった70年代初頭のDG盤。これはタワーレコード・ビンテージコレクションとして3年ほど前にリリースされた。日本での発売はこれが初めてとのこと。オアナ<もし朝日が昇ったら>、自作の<永遠の螺旋>をはじめとし、ブソッティ<ララ>、アリーゴ<ギターのためのセレナーデ>など、当時の先端音楽が収録されている。ブルーウェルが抱えているギターはフランスの名器:フリードリッシュだ。糸巻きヘッドのデザインからそれを分かる。
最後におなじみカラヤンのポートレート。これはメンデルスゾーンの交響曲全集の3枚組。アバド&ロンドン響のDG盤3枚組とカラヤンと悩んだが、アバド&ロンドン響は3番・4番の英デッカ録音をLPで持っているので、カラヤン再評価も意図して選んだ。カラヤン盤はアバド盤の半値(1500円)だったというあからさまな理由もあるのだが…
少し前からシューリヒトのシューマン<ライン>を聴きながらPCに向かっている。快速調の流れるような<ライン>。一つ一つのフレーズからドイツの深い森を感じるようなじっくり型の演奏ではなく、もう少し大きなフレーズ感を持ちながら、一気呵成に流れるように進む。時間をみたら第1楽章が8分。同じ楽章をチェリビダッケは12分近くかけている。
以上、CD15枚@800円也のチョイ大人買いの御粗末。程なく迎える秋の夜更けに、またボチボチ聴いていこうか。
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