パコ・デ・ルシア LUZIA


終日穏やかな陽射しに恵まれた日曜日。昼をはさんで運転免許更新へ。5年ぶりの写真撮影。ダイエット効果で顔の<腫れ>は正常化したものの、プラス5の年齢変化は隠せないと実感しましたね。有効期限平成30年の文字にも驚く。当県出身の小渕官房長官(当時)が平成の文字を掲げた光景を思い出した。 さて日暮れのひととき、たまたまラジオでフラメンコ音楽が流れたので、そういえば的にパコ・デ・ルシアが1998年に発表したアルバム「LUZIA」を取り出す。


DSCN1885 (480x480)  pacodelucia.jpg


同じようなギターを弾きながらフラメンコはまったく不案内。フラメンコギタリストを5名あげよと問われたらギリギリ何とか答えられるかというレベルだ。まず、伊藤日出男だろう(^^; サビーカス、モントーヤ…古いなあ。
さてこの盤は彼の14作目のアルバムだそうだ。おそらく正統派というか、歴史的なフラメンコスタイルから見るとパコはフラメンコの技巧をベースにしながらもまったくの別物という評価なのだろう。しかし、それが故に70年代に頭角を現し、以降の人気を得るに至った。フラメンコに興味があったわけではないが、彼が初来日した際にNHKテレビで演奏したときの印象は強烈だった。ギターというのはこんなにも速く音階が弾けるのものなのかと。 手元には70年から80年、人気のピークにあった頃のベスト盤CDと中古のLPが2枚ほど、そしてこのLUZIAがあるだけだが、このLUZIAはとても気に入っていて時々取り出して聴く。ジャズやフュージョン系のアーティストとの協演も数多いパコのイメージだと、圧倒的なテクニックとノリと勢いとで弾き抜けるイメージがあるが、この盤は全体を通してどこか静けさが支配する。冒頭のBuleriaからして、超低音域の響きを伴うカホンに導かれてパコのトレモロが繰り出される展開されていくが、フレーズの合間にはふと寂しさが宿る。この盤の作成中に亡くなった母に捧げられたというのも偶然ではないだろう。


この盤の全曲。
http://youtu.be/bdKxbt0j6Rk


若き日のパコ。



パコも激賞する若手のテクニシャン:グリシア・ゴリャチェフ。



彼が弾くトーレス作のフラメンコギター。彼はクラシックも弾く。「トーレス、ええなあ~」と言いながら弾いている様子が伝わってくる。




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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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