閑話休題 2013年12月 冬支度


きのう11月30日はフルトヴェングラーの命日。1954年没。ちょうどぼくが生まれたあと2週間ほどして亡くなったことになる。ブログを始めた2010年翌年2011年の命日には彼の盤を聴いた。昨年はパス。そして今年も11月30日が巡ってきた(なんだかあっという間だなあ…)。今週はずっと第九を聴いていたこともあって、今年の命日は彼の第九に針を降ろす。折りしも寒波到来で夜半を過ぎて冷え込んできたので、アラジンストーブにも今シーズン初めて火をつけた。

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ぼくがせっせとクラシックを聴き始めていた70年代半ばは、フルトヴェングラーの第九といえばバイロイト盤が最有力だった。しかし貧乏学生にはレギュラープライスのバイロイト盤は買えず、たまたまフォンタナレーベルの千円盤で1942年のベルリンフィルとの演奏(ユニコーン盤と同一)が出たので買い求めて、それこそ擦り切れるほど聴いた記憶がある。四畳半の下宿にあったオーディオセットは、16cmフルレンジ三菱P-610を安直な後面開放の自作箱に入れたスピーカ、やはり自作の6BM8シングルのアンプ、プレーヤーはテクニクスの安物。思い出すと涙が出そうなくらい貧弱なセットだ。バイロイト盤は後年手に入れた。その後これら二つの代表盤以外にも随分いろいろな録音が出てきて、フルトヴェングラーの熱心なファンでもないぼくなどは、まったく整理がついていない。


そういえば、例の件のその後。
職場でチェロとフルートの名手と知り合って、ピアソラとジュリアーニを合わせることになった件。近々某所にて合わせることになった。その方の知り合いのチェリストもジョイントする予定。話が持ち上がってから三ヶ月近くになるのだが、結局まともな練習はしておらず、まあ止らずに最後まで行ければいいかという、いつもながらのスットコドッコイ状態だ。

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ブルクミュラーの夜想曲は問題なし。当初の目的だったピアソラ:タンゴの歴史のカフェ1930も及第点。ボーデル1900は所々ごまかしを入れて乗り切る予定。ナイトクラブ1960は速いパッセージがキッチリと弾けない。ジュリアーニは第1楽章のギターソロ部分がうまく乗れればOKだが、フレーズの最初でつまずくとはずしそうだ。2、3、4楽章は及第点。…とまあ、そんな具合だ。昨晩はその合わせ物の練習に加え、先日まとめて買ったメルツの楽譜をパラパラめくって拾い弾き。京本輔矩編の吟遊詩人の調べ上・下、それと今年現代ギター社から出た「音楽のパノラマ~136の楽しい小品集1・2」。共に海外図書館のアーカイブから拾えるものだが、見やすくまとまった出版譜は使い易い。特に「音楽のパノラマ…」は当時のホームミュージックとしての初級から中級程度のギター曲。19世紀中庸の欧州中流家庭の子女が燭台の明かりを頼りにポロポロと弾いていた光景を想像しながら弾くと味わい深い。


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さて12月。来年の手帳も準備完了。2005年から続けて使っている英レッツ社のオーソドクスな手帳を今年も選んだ。まだ今のところは手帳に予定を書き込み、それを確認しながら日々を送る生活が続いているが、仕事もやめ、晴耕雨読のその日暮らし、予定もへったくれもあるかというジジイの生活になるのだろうか。


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No title

こんばんは

フルトヴェングラーの第九は私も集めましたね、演奏、録音ともにベストなのはやはりバイロイト盤ですが、VPO盤も熱演で第三楽章が最高です。ルツェルン盤はちょっと熱気に欠けるように思います。

Re: No title

michaelさん、こんばんは。
そうそうルツェルン盤もありました。久しく聴いていないので、音楽の印象は記憶になし。おっしゃる通り、バイロイト盤がもっと平均点数高いと思います。手持のバイロイト盤はCD,LP共にブライトクランクステレオのものです。
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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