チェロと合わせる 2014年3月編


きょうは日中の気温が20度を超えて汗ばむほどの陽気となったのだが、夕方近くになって気圧の谷が通過後、一気に気温降下。10度を割り込む寒さとなった。女心とナンとやらだが、春の陽気も相当に移り気だ。 さて昨年秋から持ち上がったチェロとのデュオの話。実は少し前、3月の半ばに3ヶ月ぶりの合せ練習と相成った。前回が12月の初旬。その後、選曲やら楽譜の準備やらをノンビリとやりつつ日程を調整していた。今回の練習に用意した曲は以下の通り。

 ピアソラ:タンゴの歴史からcafe1930
 ブルクミュラー:夜想曲第2番ヘ長調
 エルガー:朝の歌
 サン・サーンス:白鳥
 フォーレ:夢のあとに
 長谷川きよし:別れのサンバ
 三木きよし(テレサテン):つぐない
 ケニー・ドーハム:BlueBossa

12月に合せたピアソラとブルクミュラー以外は今回初めて合せた。白鳥は、チェロといえばこれを聴きたいという向きも多いだろうということで選び、エルガーは愛の挨拶ばかりではと、朝の歌にし、別れのサンバ、つぐないは、ホンの遊び心で、BlueBossaはナンちゃってジャズ程度のトライアル、…と、まあそんな感じで選んだ。土曜の午後を使って三時間余の時間があったのでたっぷり遊べるかと思っていたのだが、コーヒーブレイクの井戸端会議も興にのってしまい、最終的には時間がまったく足りずに御開きとなった。それでもひと通り全曲通して弾いて大いに楽しみ、課題もはっきりしたので成果もあった。
当初の時間割りでは、最後の数十分は録音の充てる予定だったが、そんなわけで時間がなく、あわてて最後のBlueBossaだけを録音したので、そのさわりだけでも。

<BlueBoosa 演奏音源>
BlueBossa_sound_data_dgst_MP3.mp3

当日初回合せの1回きりの演奏なので、ぼくのギターは曲を思い出しながら、代理コードを繰り出す余裕も終わった。チェロ女子の相方はBlueBossaのアドリブフレーズをネットの演奏から耳コピーで果敢にチャレンジ。次回は5月初旬に練習を予定。今度は時間配分を考えてきっちり仕上げを目指そう。


BlueBossa。デクスター・ゴードンの男っぽいサックス。最高!



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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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