平賀マリカ BATUCADA


きょうの当地は今年初めての真夏日。午前中は予報に反して少しひんやりした風が吹き抜けていたが、午後から一気に気温上昇。夕方のニュースでは全国トップの30.7℃との報道があった。ようやく初夏を通り越し、夏への序奏開始。
涼しかった午前中、珍しくTVのスイッチを入れるとちょうど日曜美術館が始まるところ。ちょっと興味もあって「バルテュス 5つのアトリエ」と称した特集を観る(6月1日再放送有り)。現在開催中のバルテュス展とタイアップしての企画だろう。少し前、電車内の中吊り広告だったか、バルテュス展のポスターをみて興味を持っていたところだった。
ぼくは美術にはまったく疎いのだが、観るのは嫌いではない。20代の頃は気に入った画家の画集を買ったり、美術の本も少々読んだ。絵画展にもときどき足を運んだが、その多くは意中の女子をデートに誘い出す口実という不純な動機だったため、結局身に付かなかった。同展は来月22日まで東京で開かれているとのことなので、出向いてみようと思っている。 さて昼間の暑さもいえて一服。暑くなると冷たい飲み物が欲しくなるのと同じように、音も涼を求めたくなる。真夏日到来に合せてボサノヴァの盤でも思い、この盤を取り出した。


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平賀マリカの3枚目のアルバム。音盤買い出しの際に思わずジャケ買いの1枚(^^;。2008年録音。一部を除きNYで録られている。豪華ミュージシャンが参加し、ジャズ・ボッサの定番曲が並ぶ。
ボサノバというとジャジーな都内的なイメージがある一方、そのオリジンであるブラジルの土の匂いも感じる側面もある。演奏やアルバムコンセプトもその両軸のいずれに軸足を置くかで印象が異なってくる。この盤は完全に前者。ジャズテイストをベースに、ときにはスローロック風の味付けもあって垢抜けたモダンな都会の響きに仕上がっている。平賀マリカのヴォーカル云々の以前に、一流どころのバック陣とそのアレンジが秀逸。これだけセンスのいいバックで固めれば、大概の歌は上手く聴こえそうだ。バック陣が聴かせる間奏の軽いアドリブプレイも楽しみの一つ。これからしばらくは蒸し暑い夜の音盤タイムには、こんな涼やかにリラックスできる盤がベストだ。


アップテンポのタイトルチューン:BATUCADA。男性ヴォーカル:マルコス・ヴァリとのデュオで軽快に歌う。


◆イパネマの娘◆

ナットキングコールのトリビュートアルバムのPV



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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