トルトゥリエ(Vc) アルペジョーネ・ソナタ


散髪に行き、思いのほか短く刈られてしまったので、ことのついでに気分転換をと思い、近所のショッピングセンターでGパン(ぼくら世代にはジーンズではなくやはりGパン)を購入。Gパンをはくのは30年ぶりくらいになるかな。長い間Gパンをはける体型ではなかったが昨年春に10キロのダイエットを達成。いずれGパンはいて革ジャン着て当然サングラスもかけて、できればナナハンにまたがってと妄想していたのだ。まずはGパンはいて初期目標は達成。…まあ、そんな呑気なことをいいながら週末もつつがなく終了。あすからまた仕事という晩、1枚だけ聴いて床に就くことにしませう。


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トルトゥリエの弾くシューベルト:アルペジョーネソナタ。1959年の録音(トルトゥリエは80年代初頭にこの曲を再録している)。ピアノはロベルト・ヴァイス。グリークのチェロソナタがカップリングされている。手持ちの盤は60年代のちょっと古いLP盤(おそらく国内初出盤)。例によって10年近く前、頻繁に大阪出張があった頃、梅田の名曲堂阪急東通り店にてワンコイン程で手に入れた。
チェロ相方とアルペジョーネソナタを本気でやろうかということなってきて、伴奏者としても曲を隅々まで把握しておく必要があるし、実際この曲は<棒弾き>では中々サマにならないので、アーティキュレーションのアイデアを練る必要がある。そのためにはもちろん楽譜の読み込みが必要だが、様々な演奏に接することも有用だ。
この曲の冒頭9小節、いきなり主題を提示するピアノによる前奏はきわめて重要だ。この盤のロベルト・ヴァイスはかなりゆっくりとしたテンポで弾いている。トルトゥリエのソロが入ってくるとややテンポを上げて音楽が動き出す。以降もかなり自在にテンポを変化させていく。当然のことだが、チェロとピアノの間で周到にストリーを練っておかないといけない。呼吸が合わないとまったく曲にならない。古典派までの曲を違い、この時代、特にシューベルト曲ともなると、そのあたりの塩梅が効いてくる。この録音当時壮年期だったトルトゥリエは、よく練られたテンポ設定で飽きずにこの曲を聴かせてくれるが、分別臭さは皆無で、魅力的な音色とフレッシュなボウイングでこの曲の持つ瑞々しいロマンティシズムを伝えてくれる。


この盤の音源。第1楽章。



コントラバスによる第1楽章。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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