ゲザ・アンダ&フリッチャイ ブラームス ピアノ協奏曲第2番変ロ長調


きのうきょうと少し早く帰宅。9時過ぎにたまたまテレビの放送大学にチャンネルを合わせると「音楽・情報・脳」と称して、LPとCDの再生周波数限界と脳内活性化についての講義が流れていた。すでに13回目で講義終盤の様子。講義内容をみると中々興味深い。もう少し早く気付けばよかったのだが、元々テレビはほとんど見ないから仕方がない。そういえば、NHKラジオ第2の通信高校講座<音楽I>も中々マニアックで楽しめる。ブルーアイランドこと青島広志氏の解説。
さて今年も半分終わって早くも後半に突入。業務ほどほどに忙しく、あっという間に一日が終わる。きょうもぼちぼち終わりの時刻。近々チェロとの合わせ練習を予定していて、相方から『与太さん、ブログなんて書いていないで、シューベルト練習しなさいね!』と教育的指導がありそうなのだが、練習の前にアンプの灯を入れて音盤を1枚だけ。


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先日ツィマーマンとラトルのブラームスP協1番を聴いたが、その続きで第2番を。ゲザ・アンダのピアノと先日の記事でボックスセットリリースと書いたフリッチャイの指揮するベルリンフィルによる盤。1960年5月録音。
激シブの1番と比べるのは適当ではないだろうが、やはりこの2番はいい曲だ。渋さと甘さの塩梅がいい。そして何より後世のぼくらがブラームス的と感じる要素がすべて揃っている。とりわけこの曲は4つの楽章を持ち、ほとんどピアノ付き交響曲といえれほどの構成と充実度だ。
ゲザ・アンダは録音当時40歳を目前にする頃で、もっとも充実していながら更に上昇するエネルギーを持っていた時期だろうか。フリッチャイ&BPOによる雄渾で重厚な運びに合せて力強く堂々とした弾きぶり。アンダはのちの60年代後半にカラヤンとこの曲を再録している。手元にその盤がないので分からないが、ゴツゴツとした肌合いの重厚なブラームス像としたら、おそらくこのフリッチャイ盤の方が上をいくだろう。チェロの美しいテーマで始まる第3楽章のアンダンテも、終始厳しい表情を崩さない。終楽章も弾き飛ばすことなく、丁寧に弾き進める。けだし名演。


チェリビダッケ&MPOとバレンボイムによる演奏。チェリのコントロールするMPOの音が素晴らしい。すべての音が意味深く響く。



クライスレリアーナを弾くゲザ・アンダ



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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