<ALL in Twilight> 80年代ギター音楽集


きょうは台風到来の中、都内某所にて、とあるイベントに参加。チェロ相方と1曲弾いてきた。曲はブルーボッサの5分間バージョン(トライアルのショートバージョンはこちら)。1曲とはいえ今回が正式デビュー戦。何とかカッコがついて休心。イベント主催者の打ち上げにも混ぜていただき、楽しく過ごして9時少し過ぎに帰宅した。 さて、今夜は早めに休もうと思ったが、あすからの仕事への気分切り替えをかねて1枚聴くことにした。


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アウグスチン・ヴィーデマン(写真)の弾く80年代ギター曲集。BMGグループの廉価盤レーベルARTENOVAの1枚。収録曲は以下の通り。

ローラン・ディアンス
Libra Sonatine (1982)
 •India
 •Largo
 •Fuoco
セルジュ・アサド
Auquarelle pour gitarre (1986)
 •Divertimento
 •Valseano
 •Preludio e toccafina
ジョー・ザヴィヌル
 •Mercy, Mercy, Mercy (arr. 1989, Helmut Jasbar)
レオ・ブローウェル
EI decameron Negro (1981)
 •La arpa del guerrero
 •La huida de los amantes por el valle de los ecos
 •Ballada de la doncella enamorada
武満徹
•All in Twilight - Four Pieces for Guitar (1988)

以前記事にした90年代ギター曲集の姉妹編にあたる盤だが、たまたま選曲によるだろう、10年早い80年代曲集のこの盤の方が、より現代的で抽象的な表現がみられる。「ついこの間の80年代」と思っているのはぼくらのような年寄りだけで、紛れもなくすでに30年が経過しているのだ。この間に、ディアンスの曲も、ブローウェルの<黒いデカメロン>、そして武満徹の<すべては薄明の中に>も、すっかり定番曲になっているといっていい。
いくつかの曲を除き、静寂が支配する音の世界が広がる。コンサートでこれらの曲だけを並べることはありえないだろうが、そこはCD。コンセプトとしてのまとまりのよいアルバムに仕上がっている。
ヴィーデマンのギターは、柔らかな美しい音色で丁寧に弾き込んでいる。

アサドの美しい曲<Valseana>



派手な仕掛けで人気のディアンス<Fuoco>。



さてあすはまたジミ~な勤め人に戻って仕事だ。


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魔法

ギターは、独り語りでほっとするような、静けさが感じられる曲が多いので、好きです。
このアサドの曲、凄く素敵な曲ですね。
感動しました。
こういう曲を、良いと思う人はきっと、心穏やかな人なのではないかと思います。
コマーシャルとか、テレビでも流れて、ギスギスした世の中に魔法をかけてほしいと思いました。

Re: 魔法

ナタデココさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
アサドは兄弟デュオとしての演奏で80年代初頭から知られるようになりましたが、一方でかなり多くの編曲や作曲も残しています。この曲もラテン気質の一面が出たノスタルジックな美しい曲ですね。
魔法…、やはりギターはロマンティックで内省的なイメージが強いのかなあ。心穏やかに美しい曲を奏でるられるように、私も練習に精出しましょう(^^;
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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