アファナシエフ ショパン・ノクターン集


8月13日。きょうあたりからお盆休みの職場も多いことだろう。ぼくの職場は原則カレンダー通り。夏休みとしては6日間が与えられ、7月から9月の間で各人が仕事の都合をみながら取得するというルールだ。きょうはまだ多くの同僚は出勤。まあ、世間が休みモードになっているときに、淡々と仕事をするのも、その逆と同様、案外といいものだ。 というわけで、明日も通常出勤予定であります(*o*)。 たまには日付が変らない内に床につこうかとも思うのだが、結局はダラダラと夜更かし。きょうは三日ぶりにアンプの灯を入れて、少しだけ音を聴いてから休むことにした。


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アファナシエフの弾くショパンの夜想曲集。DENONレーベルの廉価盤クレストシリーズの1枚。1999年当地群馬県東部にある笠懸野文化ホールでの録音。
この盤で取り上げられた夜想曲は全部で9曲。そのうち7曲は短調作品。もちろんアファナシエフの意図的な選曲によるのだが、その裏にはショパンに対する彼のイメージがある。ショパンのノクターンというと、甘くロマンティックで夢想的でと、何やら乙女チック(もはや死語か…)な世界を連想する。それは夜想曲だけでなく、一般にはショパンそのもののイメージにもつながっている。しかし、アファナシエフはライナーノーツでこう書いている。『ショパンは素敵でもなければ、チャーミングでもない、ショパンは魂の音楽』 まったくその通りだ。そしてショパンの魂は短調作品にこそ宿るというわけだろう。
遅いテンポ、次の音が出てこないのではないかと思われる休止符、研ぎ澄まされ贅肉のないタッチと音色…。そうしたものすべてが集合し、寂寥感に満ちたショパンの夜想曲が奏でられる。


聴き馴染んだ嬰ハ短調<遺作>が別の曲のように聴こえてくる。



ト短調 作品37の1



同曲を弾くアンナ・ケフェレック。これが通常テンポだろうか



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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