ヨー・ヨー・マ&シルクロードアンサンブル <エンチャントメント>


二週続けて台風が当地関東を駆け抜け、そのあとから秋も急に深まった気配。きょうも終日気温低めで、小雨にも見舞われ夕方には肩をすぼめるほどだった。少々遅く9時過ぎに帰宅し、ひと息ついてまもなく日付が変る時刻。渋茶で一服しつつアンプの灯を入れた。


YoYoMa.jpg  R0013527 (480x480)


ヨー・ヨー・マがまもなく来日する。ちょうど21世紀になった頃、彼が中心になって作ったシルクロードアンサンブルとの来日のようだ。ふと、こんな盤があったのを思い出した。ヨー・ヨー・マ&シルクロードアンサンブル による<エンチャントメント>。70年代にNHKが作って、その後のシルクロードブームに火をつけた番組<シルクロード>。そのリニューアル版<新シルクロード>が2005年に放送されるのにあたり、ヨー・ヨー・マがその音楽監督となりオリジナルサウンドトラックとして作ったアルバムだ(こちらで試聴も)。2004年9月NY録音。

もう10年経ったのか…。そう思いながらプレイヤーのスタートボタンを押す。第1曲<Mohini>が流れてきて、ああ、そうだ、この曲に耳を奪われ、珍しく衝動買いをしたっけ…と思い出した。学生時代の一時期、当時で言うところの民族音楽に興味を持ち、NHKFMで小泉文夫が解説する<民族音楽の時間>をしばらくの間聴いていたことがある。特に東欧から中央アジアの音楽に心惹かれるものが多かった。その後、くだんのNHKの番組を観るにいたり、そうかシルクロードの音楽に心惹かれていたのかと合点したものだ。
このアルバムは先に記した通りNHK番組の付帯音楽として作られてもので、もちろん素の民族音楽というわけではないし、やや商業的に過ぎると見る向きもいることだろう。しかし、エキゾチックな音階とリズム、独自の伝統楽器と西洋楽器のコラボレーションを違和感なくミックスさせ、一流の奏者達が奏でることで、こうした音楽を広く知らしめたことは賞賛に価するだろう。

民族音楽という言葉も過去のものになり、エスニックサウンド、ワールドミュージックと名を変え、すっかりメジャーな音楽となった感がある。一方で、現地の人による土の匂いのする<現地の音楽>が懐かしくもある。


この盤の第1曲の<Mohini>


アンサンブルのライヴ。



↓↓にほんブログ村ランキングに参加中↓↓
↓↓↓↓バナークリックお願いします↓↓↓
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR
閲覧御礼(2010.10.01より)